交通事故問題を依頼する弁護士事務所はこう選ぶ

交通事故問題を解決するためには、様々な専門的知識や経験が不可欠になります。

相手方との示談交渉や争いになった場合の裁判等、対応しなければいけないことは数多く、被害者としてはできるだけ良い弁護士を選び依頼する必要があります。

ここでは、どのような点に着目して弁護士を選ぶべきか、当事務所の方針を交えて解説します。

交通事故に注力している弁護士を選ぶことが大事

交通事故問題の解決には、様々な専門的知識や対応経験が必要になります。

さらに、被害側である依頼者の怪我の状態をよく観察し問題発見できる能力や、依頼者の苦痛や要望に十分耳を傾ける姿勢も求められます。

弁護士はどのような問題にも対応することができるのですが、それぞれ得意分野を持っていることがほとんどです。

従って、交通事故問題を依頼するのであれば、交通事故に対して注力している弁護士事務所を選ぶことがとても大切で、被害者として少しでも納得のいく結果を得るためにしっかり検討すべき点となります。

インターネットで探せば、全国各地の弁護士を見つけることができますが、交通事故問題では地元の弁護士に依頼する方が理に適っています。

事故について説明する上でも、弁護士に土地勘があるかどうかで全体像の理解が全く異なってくるからです。

また、地元の病院や医師についてよく知っていることも、依頼者にとっては大きなメリットになるでしょう。

例えば当事務所の場合、事故の際に近隣住民が治療を受ける病院や医師の特徴を把握しているため、それぞれの特性を考慮した戦略を立てることが可能です。

依頼者が望む結果を手に入れるためには、綿密に打ち合わせて周到な準備を進めていくことが欠かせませんが、地元弁護士であれば意思疎通が非常にスムーズになります。

条件が良く有能と思われる弁護士がいたとしても、遠方にいれば密なコミュニケーションは困難ですし、直接面談できなければ互いの信頼関係も構築しにくくなります。

交通事故問題は、依頼者と弁護士の二人三脚で十分な賠償請求を実現することに意味があるのですから、できるだけ地元周辺で弁護士を探すことがとても大切なのです。

当事務所弁護士の出身地は亀山市であり、事務所は隣接する鈴鹿市に所在しています。
自分を育ててくれた地元に恩を返す意味もあり、ぜひ地元住民の役に立ちたいと考え、鈴鹿市に事務所を置いたのです。

つまり、弁護士自身が地元に土地勘があり、地域の交通量や事故発生頻度、周辺住民が通う病院等について細かな事情をよく知っているということになります。

交通事故問題の特徴的なところは、被害者側が受けた苦痛と加害者側が考える「適切な補償」の間に大きなギャップがある点で、この食い違いが示談交渉の難航や争いの種となりやすいのです。

弁護士としては、このギャップをできるだけ小さくし、被害者側が本来受けるべき正当な賠償を実現することが第一の目標になります。

従って、事故現場の観察や関係各所との連携により、被害者側が苦しんだ部分を金額に反映し、加害者本人や相手方保険会社にきちんと認めさせることを常に目指しています。

被害者側の苦痛を相手方に理解させるためには、弁護士による細かな配慮やサポートが欠かせません。

保険会社による治療費打ち切りについても、当事務所ではその通告を鵜呑みにするのではなく、きちんと主治医の意見を聞きに行って裏付けを取っています。

すると、保険会社の言い分と医師の意見が食い違っていることがあるため、医師の証言をもとに保険会社との交渉をさらに進めることが可能になります。

弁護士業はどうしても机上の作業に終始しがちですが、事故の発生から賠償に至るまで、全ては人間関係に基づいて物事が展開するという事実を忘れてはいけません。

従って当事務所では、主治医から直接はなしを聞いたり、事故現場を実際に確認したりする等して、事故の全体像にしっかりと触れていくことを重要視しています。
交通事故問題の解決には、こういった弁護士の追及力は欠かせないものだからです。

また、依頼者と弁護士も重要な人間関係の1つですから、いかに信頼関係を構築できるかがスムーズな解決を左右すると考えています。

ですから、相談や依頼の際には必ず直接面談を行い、依頼者と弁護士の双方が相性を確かめ合うことがとても大切です。相談を利用すれば、事故対応の流れもわかりますし、弁護士の信頼性を確認することもできます。

解決には長い時間が必要となりますから、長期に渡る弁護士との関係を考えた場合、相性は決して軽視できない要素となるのです。

相談を通して納得し依頼へと至ったら、以降は密な連絡を取り合い、依頼者が不安にならないよう丁寧に状況説明しながら対応を進めていきますので、まずはお気軽に当事務所までご相談頂くことをお勧めします。